私自身が、お酒を飲むとすぐに顔が赤くなってしまった、恥ずかしく困っていました。特に目の周りが顕著に赤くなって・・・。パンダみたいと言われ気にするようになっていました。
ビールならジョッキ1杯も飲めば赤くなります。量は飲めない方ではないのですが、とにかく顔が赤くなるのです。なので、目立つし、心配されるし、飲めなさそうと思われるし。。
顔以外にも首や胸の当たりや下腹部も赤くなっていました。
でいろいろ調べた結果、サプリを利用することにしました。
そもそも、サプリでお酒を飲んだ時に顔が赤くなるのを対策できるのでしょうか??
結論から言ってしまうと、
サプリだけで完全に対策するのは不可能ですが、少なからず赤くなるのを抑制することは可能なのでは?と考えられます。
【この記事の結論】
- サプリだけで顔が赤くなるのを防ぐのは無理
- 飲む前・飲んでいる最中の食べ物や飲み物に注意する
- その上でオルニチン成分や肝臓エキス成分を含むサプリも併用すると良い
- 本質的解決には「毛細血管の拡張を抑制」することこそが重要
お酒で顔が赤くなる理由・原因
まずは、お酒で顔が赤くなる理由・メカニズムを知ることが大切です。きちんと原理を知った上で根本的な原因に対し手を打つことが重要です。
簡単に述べると、以下の順序で体に変化が発生します。
- アルコール摂取により血管が拡張される
- すると一時的に低血圧状態になる
- 心臓は もっと血液を送ろうと鼓動を早くする
- 送られる血液の量が増え、血流が促進される(心臓の鼓動がドクドク)
- 皮膚下の毛細血管にも血流が増える
- 皮膚を透けて赤みが目立ってしまう
飲んで数十分すると、心臓の鼓動がドクドクと感じ、皮膚の下側に存在する毛細血管にも流れる血流が多くなり拡張する為、皮膚を透けて赤みが目立ってしまうのです。
アルコール分解酵素の強弱による
赤くなるのは体質が大きく関与しています。
あまり難しいことを言うつもりはありません。要はアルコールを分解する酵素の種類を体内にどれだけ持っているかということです。
それが、アセトアルデヒド脱水素酵素の活性型(ALDH2)によるものです。
このアルコールを分解する酵素というのが、ざっくり言うとALDH2という酵素です。 アルコールは体内に入ると、アセトアルデヒドへ変化し、その後「酢酸」を経由して二酸化炭素と水になって排出されます。
このアセトアルデヒドが顔が赤くなる原因物質の一つです。そしてアセトアルデヒドを分解するALDH2には、強さレベルは存在し(活性状態)、遺伝によって三つのレベルの内、各人にいずれかの型が振り分けられています。
3つのレベルは、
①活性型、②不活性型、③失活型であり、 ①の活性型は非常にお酒に強く顔も赤くなりにくいです。そして③の失活型はそもそもお酒が飲めません。
ですから、お酒を飲んで顔が赤くなってしまうと言う悩みを抱えている方は、基本的に全ての方が②不活性型だと考えてください.
アルコール分解能力は「遺伝」
皆さんうすうす気づいていると思いますが、アルコールの分解能力は保有する酵素によって決定されます。つまり言い換えれば遺伝により決まってしまうということ。
じゃあ対策のしようがないじゃん!!!
と思われるかもしれませんが、ちょっと待ってください。
赤くならない対策【3step】
対策には、大きく分けて2つの方法があり、その両面からアプローチをするのが効果的です。
- 対策1:肌を形作る栄養素を意識的に摂取する
- 対策2:サポート成分や食事などを工夫することにより、アルコールの分解を助けること
- 対策3:皮膚の下にある毛細血管にアプローチし、広がりを抑えること
対策1:肌を形作る栄養素の摂取
肌に十分栄養が行き届いていないと、肌の「厚み」が不十分になります。こういった状態では、肌下の毛細血管が透けて顔が赤くなりやすくなってしまいます。
まずは大前提として「肌に良い栄養素」を意識的に摂取すべきです。
以下栄養素はお肌を形作るのに必要なものなので、積極的に食べるようにしましょう。
栄養素 | 働き | 食材 |
ビタミンA | 皮膚・粘膜の機能維持 | レバー、乳製品、緑黄色野菜 |
ビタミンC | コラーゲンの生成、細胞の組織維持 | 果物、緑黄色野菜 |
ビタミンB2 | 脂質・糖・たんぱく質の代謝に寄与 | 肉、卵、緑黄色野菜 |
ビタミンB6 | たんぱく質の代謝に寄与 | 肉、レバー、卵、魚、乳製品 |
ビオチン | 脂質・糖・たんぱく質の代謝に寄与 | レバー、卵 |
肌を形作っているのはアミノ酸(=タンパク質の構成要素)なので、タンパク豊富な肉や卵を積極的に食べましょう。偏った食生活とならないよう、緑黄色野菜の摂取も大切なこと!
対策2:アルコールの分解を助ける
体内に入ったアルコールの分解を促進させることができれば、アセトアルデヒドの体内での存在を抑制できます。
つまり、瞼やあごなどの毛細血管の拡張を抑えることができ、赤みを目立たなくするサポートが可能なわけです。
アルコール代謝を助ける食べ物は複数あり、食べ方を工夫することが可能です。また、サプリを活用するのも1つの手ではあります。
対策2-1:飲酒前・飲酒中の食事に気をつける
飲酒する前の食事と飲酒中の食事を意識することです。
皆さんご存知かと思いますが飲酒前の食事は非常に大切です。とにかく空腹状態からアルコールを飲んではいけません。理想はタンパク質+ビタミンですが、何か胃袋にいれておくことは極めて需要です。
コンビニなどによって簡単なクラッカーなどを購入すると良いでしょう 。理想を言えばプロテインバーなどが良いと思います。タンパク質を豊富に含み、かつ炭水化物も含んでいるのでアルコール代謝の手助けになります。
それから忘れがちですが、水分もきちんと補給しておくことです。アルコールは利尿作用があるので水分補給を怠ると体内のアルコール濃度は高まり、十分に代謝をすることができなくなります。
飲酒前と同様に、飲酒中も意識的に食べるものを選ぶということも大切です。やはりタンパク質を多く含む食べ物は積極的に摂るようにしましょう。居酒屋のメニューで言うと豆腐や枝豆など、植物性のタンパク質を含むものが良いです。
メニューにない場合、唐揚げなどでも良いですが、油はアルコールの代謝を妨げてしまう可能性があるので、なるべくなら植物性のタンパク質が理想です。
対策2-2:サプリを活用する
お伝えしように、遺伝による「元々の分解能力」を高めることができません。しかし、アミノ酸やビタミンなどの分解サポート成分によって、アルコールの代謝をサポートすることは可能なのです。
特に、しじみなどに豊富に含まれる「オルニチン」という成分はアルコールの代謝に関して深く関わっている成分です!
いきなりですが、車に例えてみるとわかりやすいと感じたので以下のように例えて説明したいと思います。
- アルコール→ガソリン
- 肝臓→エンジン
- オルニチン→ターボ機能
体内に入ったアルコールをガゾリンに例え、アルコールを主として分解する肝臓をエンジンに例えます。
エンジン自体の出力はその車固有のものですが、ターボ機能を搭載することによって、出力が大きくなり、結果としてガソリンの消費が増えますよね・・・??
つまり、アルコールの分解能力の強弱は遺伝によって決まっていますが、オルニチンという外的サポート機能があると、アルコールの代謝(=消費)を促進することができるのです。
外的なサポート要素があれば、もともと持っている能力以上を発揮することが期待できるということです。
アルコール分解能力をサポートする要素がオルニチンにはあるわけですね。
ちなみに、オルニチンは肝臓の機能を高めることが研究により報告されていて、お酒を飲む人にとっては必須の成分と言っても良いでしょう。
皮膚が薄い「顎」や「顔」、顔の中でも特に皮膚が薄い「瞼(まぶた)」の辺りなどは赤みが目立ってしまう場所です。
そこにオルニチンを投入していればアルコールの代謝が間接的に促進され、赤みが引くのが早くなることが期待できます。
間接的というのはオルニチン自体がアセトアルデヒドの代謝を早めるわけではないからです。アラニンというアミノ酸成分が関わってきますが、そのメカニズムを述べると長くなるので、ここでは割愛します。
事前にオルニチンのサプリを取っておけば、肝臓の働きが活性化されてアセトアルデヒドの処理が促進されるので、顔が赤くなるのが気になる方は一度試してみるのも良いと思います。
市販のオルニチンや肝臓サプリに関して詳しく記載のあるサイト:
上記サイトは、オルニチンに関してかなり詳しく解説されています。私が出る幕はなさそうなので、上記サイトにはない商品を1つ、私からおすすめしたいと思います。
それは、スパリブという商品。
オルニチン系のサプリではありませんが、最新のアルコール代謝に関する研究の結果開発された商品です。
最近注目され、まだ一般には広く広まってはいませんが個人的にはかなり期待している商品の1つです。
ただ、1つ欠点が・・・。
売ってるコンビニと売っていないコンビニがある!
しかも、セブンは売っているけどファミマには売っていないというような、企業間の問題ではなく、同じファミマでも売っている店舗と売っていない店舗が存在したりするわけです。
とりあえず、いろんな店舗をまわるのは面倒なので、ネットで500円購入できるサイトを紹介したいと思います。
詳細記事はコチラ:
対策3:毛細血管の広がりを抑える
少し長くなりましたが、対策の2つ目です。
ここまでは、あくまでも入ってきたアルコールの分解を促進する方法に焦点を当てていました。
確かにこれはこれで有効な対策となり得るのですが、そもそも根本的に「赤くならないようにはどうすればいいか」という対策にはなり得ません。
ここまで述べた対策から「視点を変えていく必要」があります。つまり、本質的な根本対策の為には
- 来たもの(=アルコール)とどう戦うか?という視点
から
- 来てもビクともしないように「鉄壁の防御」を固めるという視点
にシフトする必要があります。
これまでの説明で、なんとなくおわかりいただけたとのではないかと思います。
つまり、
根本対策としては、毛細血管の広がりにアプローチする対策が最も重要なのです。
赤みを抑える=毛細血管の広がりにアプローチする成分を豊富に含んでいる商品を用いるのが効果的です。
私が知る限り、こういった根本対策向けの商品で信頼できるものは、以下の2つです。
2つの商品の違いは?
どちらの商品も赤ら顔に悩む人用につくられた商品です。2つの商品の違いは、赤くならないようにするアプローチの方法です。
ULUは、
- 毛細血管の広がりへのアプローチ
- 皮膚を厚くするアプローチ
この2つの方向からアプローチする成分が含まれています。
やはり、皮膚がダメージを受けているとアルコールを飲んだときに「赤み」が目立ってしまうのです。
ニキビや肌荒れしている部分、ケガをしている部分って赤みがより一層目立ちませんか?これらも皮膚が傷ついていることに起因しています。
丈夫な皮膚は赤みが目立ちにくいので、皮膚を強くするアプローチも大事なわけですね。
一方、白漢しろ彩は、
- 毛細血管の広がりへのアプローチ
1つのアプローチ成分に特化している商品です。
どちらを選べばいい・・・?
結論から言ってしまうと、ULUの方がおすすめです。
理由は、2方向からのアプローチ成分が含まれているので、より効果的に顔が赤くなるのを防ぐ効果を発揮できると考えているからです。
ただし、白漢しろ彩には、万一に備え30日間の返金保証が付いているのに対し、ULUには返金保証はありません。
機能で選ぶならULU、保証で選ぶなら白漢しろ彩が良いと思います。
いずれの商品ともに、表面的な対処ではなく、内側からのアプローチなので根本対策として唯一の方法であることには変わりありません。
最後に
紹介したサプリや、根本対策の化粧品を活用することで効果的に顔が赤くなる対策をできますが、それ同等に自分自身が「食べる食べ物」や「飲み物」などに気を使うことも非常に大切です。
特に、アルコールを飲む前に、どれだけ胃の中に内容物を入れておくかというのは非常に大切なポイントなので、是非意識して行ってみてください。
これらの対策をした上で、対策商品の併用も考慮すると良いと思います!
お酒が飲めなくて、本当に辛い。これまであらゆる対策をしたけど、思うように結果が出ない…。
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